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【2026年最新】予備試験の大学別合格率ランキング|3年分の平均で比較

予備試験の大学別合格率ランキング|3年分の平均で比較
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予備試験の受験者数と最終合格者数から合格率を算出し、3年間および単年の大学別合格率平均ランキングを作成しました。

文部科学省(法務省)が公表している令和5年・6年・7年の「司法試験予備試験受験状況(大学別)」を使用しています。

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目次

【結論】予備試験・大学別合格率ランキング(令和5〜7年の3年間平均)

【結論】予備試験・大学別合格率ランキング(令和5〜7年の3年間平均)

令和5〜7年(2023年から2025年)の3年分の受験者数・最終合格者数を合算して算出した「予備試験の大学別3年間合格率平均ランキング」を作成しました。

結論から言うと、予備試験の3年間平均合格率は東京大学が13.16%と頭一つ抜けてトップで、京都大学・一橋大学・大阪大学・慶應義塾大学がそれに続きます。

順位大学名3年平均合格率合計受験者数合計合格者数
1東京大学13.16%2,462324
2京都大学9.74%1,027100
3一橋大学8.10%61750
4大阪大学7.25%52438
5慶應義塾大学6.82%2,640180
6早稲田大学5.30%2,527134
7名古屋大学5.13%35118
8大阪公立大学4.95%20210
9神戸大学4.65%40919
10上智大学4.64%36617
11東北大学4.29%44319
12千葉大学4.08%1968
13広島大学4.05%1737
14九州大学3.53%36813
15北海道大学3.31%42314
16岡山大学3.30%1826
17中央大学2.99%2,81384
18同志社大学2.70%70319
19学習院大学2.44%1644
20関西学院大学2.37%3388
21明治大学2.13%98521
22立教大学1.58%3165
23法政大学1.43%5598
24青山学院大学1.35%2974
25関西大学1.21%4125
26立命館大学1.17%5997
27日本大学0.96%6226
全体平均(参考)4.35%27,5821,200

出典
文部科学省:法務省配布-令和7年司法試験予備試験受験状況(大学別・全体)
文部科学省:法務省配布-令和6年司法試験予備試験受験状況(大学別・全体)
文部科学省:法務省配布-令和5年司法試験予備試験受験状況(大学別・全体)

※合格率=3年合計の最終合格者数÷3年合計の受験者数。母数の小さい大学は合格率が振れやすいため、受験者数の少ない大学は除外しています。

東大の13%超は別格ですね。でも全体平均が約4.3%だと考えると、上位大学の「7〜10%」がいかに高い数字かが分かります。

単年ごとの予備試験大学別合格率ランキング

単年ごとの予備試験大学別合格率ランキング

【令和7年(2025年)】大学別合格率ランキングと分析コメント

まずは最新の令和7年データです。

全体の合格率は4.31%(受験者8,999人・最終合格者388人)でした。

主要大学を合格率順に並べると次のようになります。

順位大学名合格率受験者数最終合格者数
1東京大学12.09%80297
2京都大学9.70%29929
3名古屋大学7.38%1229
4大阪大学7.36%16312
5一橋大学7.14%21015
6広島大学6.78%594
7慶應義塾大学6.61%87858
8大阪公立大学5.80%694
9岡山大学5.36%563
10上智大学5.22%1156
11早稲田大学5.13%81842
12関西学院大学4.39%1145
13同志社大学4.09%2209
14九州大学3.73%1345
15北海道大学3.29%1525
16千葉大学3.23%622
17法政大学3.09%1946
18中央大学2.89%90126
19東北大学2.84%1414
20立教大学2.83%1063
21明治大学2.42%3308
22神戸大学2.24%1343
23日本大学1.00%2012
24立命館大学0.53%1871

【分析コメント】

令和7年の予備試験は「東大一強・国立大学の健闘」が際立った年でした。

東京大学は受験者802人で97人合格と、合格者数・合格率ともに群を抜いています。

注目すべきは、名古屋大学・大阪大学・広島大学・岡山大学といった東大・京大を除く国立大が高い合格率を見せた点です。

受験者数こそ少ないものの、受験者のレベルの高さがうかがえます。

一方、中央大学の合格者数は26人と上位ですが、受検者数が901人と多いため、合格率は2.89%と平均以下でした。

【令和6年(2024年)】大学別合格率ランキングと分析コメント

続いて令和6年の結果です。

全体の合格率は4.40%(受験者9,073人・最終合格者399人)と、3年の中では合格率が最も高い年でした。

順位大学名合格率受験者数最終合格者数
1東京大学11.81%82197
2一橋大学10.00%20020
3京都大学8.93%33630
4大阪大学8.28%16914
5大阪公立大学7.94%635
6慶應義塾大学7.70%85766
7神戸大学6.57%1379
8早稲田大学6.40%84454
9東北大学4.26%1416
10名古屋大学4.20%1195
11上智大学3.97%1265
12北海道大学3.82%1315
13岡山大学3.51%572
14関西大学3.08%1304
15同志社大学2.87%2447
16中央大学2.78%93426
17青山学院大学2.75%1093
18九州大学2.54%1183
19学習院大学2.00%501
20広島大学1.89%531
21千葉大学1.56%641
22明治大学1.26%3174
23立命館大学1.00%2002
24日本大学0.97%2072
25関西学院大学0.85%1181
26法政大学0.54%1851

【分析コメント】

令和6年は「一橋大学の躍進」と「私大トップの慶應」が印象的でした。

一橋大学は受験者200人で20人合格、合格率10.00%と東大に迫りました。

慶應義塾大学は受験者は857人と多いながら、合格者数66人、合格率7.70%と、合格者数・合格率ともに高い水準でした。

また、大阪大学・大阪公立大学といった関西圏の国公立が上位に並び、関西エリアの底力も光った年でした。

【令和5年(2023年)】大学別合格率ランキングと分析コメント

最後に令和5年です。

全体の合格率は4.34%(受験者9,510人・最終合格者413人)でした。

順位大学名合格率受験者数最終合格者数
1東京大学15.49%839130
2京都大学10.46%39241
3一橋大学7.25%20715
4千葉大学7.14%705
5大阪大学6.25%19212
6慶應義塾大学6.19%90556
7東北大学5.59%1619
8神戸大学5.07%1387
9上智大学4.80%1256
10早稲田大学4.39%86538
11九州大学4.31%1165
12名古屋大学3.64%1104
13広島大学3.28%612
14学習院大学3.28%612
15中央大学3.27%97832
16北海道大学2.86%1404
17明治大学2.66%3389
18立命館大学1.89%2124
19関西学院大学1.89%1062
20立教大学1.80%1112
21岡山大学1.45%691
22大阪公立大学1.43%701
23同志社大学1.26%2393
24日本大学0.93%2142
25関西大学0.70%1431
26法政大学0.56%1801

【分析コメント】

令和5年は「東京大学の合格率が圧倒的」でした。

東京大学は受験者839人で130人合格、合格率は15.49%と非常に高い結果でした。

受験者の約6〜7人に1人が最終合格しています。

京都大学も10.46%と高水準を維持し、東大・京大の「二強」でした。

一方で、千葉大学が7.14%で4位に食い込むなど、受験者数は多くなくても堅実に合格者を出す国立大の存在感も光っています。

3年間のまとめ

3年を通して比較すると、東京大学・京都大学・一橋大学・大阪大学・慶應義塾大学の上位グループは順位の入れ替わりはあっても、毎年上位であることがわかります。

一方で、私立大学の合格率では慶應・早稲田大学が一段抜けています。

合格者数では、中央・明治・同志社大学などがも多いですが、合格者数が多くないため、合格率はそれほど高くありません。

3年分の予備試験合格データから見える「3つの傾向」

3年分の予備試験合格データから見える「3つの傾向」

3年分を並べて見ると、傾向が3つ見えてきます。

傾向①:東京大学の「一強」は揺るがない

東大は3年すべてで合格率トップ(15.49%→11.81%→12.09%)で、3年平均でも合格率13.16%と2位以下を大きく引き離しています。

東大は合格者数でも毎年100人前後を輩出してています。

これは単なる学力の高さだけでなく、「在学中に予備試験を受けるのが当たり前」という文化と、それを支える先輩・サークル・情報の蓄積が機能している結果と考えられます。

傾向②:国立難関大は「率」で安定して強い

京都・一橋・大阪・名古屋・神戸・東北大学といった旧帝大+一橋大学は、受験者数こそ私大より少ないものの、毎年安定して全体平均(約4.3%)を上回る合格率を出しています。

傾向③:難関私大は受験者数が多い

慶應・早稲田・中央・明治などの難関私大は、受験者数が圧倒的に多いのが特徴です。

慶應は3年平均6.82%と私大トップの高い合格率ですが、中央大学は合格者数こそ多いものの受験者数も多く、合格率は2.99%とさほど高くありません。

「合格者数ランキング」では上位でも「合格率ランキング」では中位になるのは、分母である受験者がとても多いからです。

合格率が高い大学に共通する「3つの特徴」

合格率が高い大学に共通する「3つの特徴」

合格率が高い大学には「環境」の面で3つの共通点があります。

そしてこれは、どの大学に通っていても意識して再現できる要素です。

なぜそう言えるのか。上位大学の強さは、生まれ持った才能というより「早く始め、続けられる仕組み」にあるからです。

具体的には次の3点です。

  • 大学入学直後から予備試験合格を目指す
    大学1〜2年から短答対策を始める人が多く、合格者内訳でも在学早期の合格が目立つ。
  • 予備試験合格を目指す仲間と刺激し合う
    周囲に本気の受験仲間がいることで、モチベーションが上がる。
  • 情報とノウハウの蓄積
    合格した先輩の答案・勉強法・予備校情報が学内に循環し、遠回りを避けられる。

この3つの環境を用意できれば、所属大学に関係なく合格率は上げられる可能性があります。

実際、合格率の中位以下の大学でも毎年確実に合格者はいます。

大切なのは「どの大学にいるか」ではなく、「上位大学が自然にやっている環境を、自分で意図的につくれるか」です。

筆者の周囲でも、決して偏差値上位ではない大学から、1年生の春に予備校へ通い始め、仲間と毎朝短答を解き合う習慣をつくった人が、3年生で最終合格を果たした例があります。

彼が特別に頭が良かったというより、「早く始め、続けられる仕組み」を自分の手で再現したことが勝因だったと思います。

関連記事:【6校比較表】司法試験/予備試験のおすすめ予備校|通学も通信(オンライン)も

「予備試験の合格率」の注意点

「予備試験の合格率」の注意点

当然ですが、予備試験の合格率は「最終合格者数 ÷ 受験者数」で計算します。

今回のデータでいえば、令和7年は全体で受験者8,999人に対して最終合格者は388人でした。

つまり全体の合格率はわずか4.31%です。100人受けて4人ほどしか受からない、文字どおりの超難関国家試験だということがわかります。

その中で、東大の13%や京大の約10%という数字がいかに突出しているかがわかります。

ただし、ランキングを読むときには次の3つの注意点を忘れないでください。

  • 受験者数が少ないと合格率は安定しない
    受験者が数人しかいない大学は「1人受かれば高合格率」になり、合格率の変動が大きいです。
  • 所属大学は自己申告データ
    予備試験受験者の所属大学は出願者の自己申告に基づくため、100%正しいとは言い切れません。
  • 大学中退者も所属大学に含まれる
    大学在学中の受験者がほとんどですが、大学別合格者の結果には中退者も含まれます。

予備試験と司法試験の違い

司法試験を受けるルートは2つあります。

ひとつは法科大学院(ロースクール)を修了するルート、もうひとつが「予備試験」に合格するルートです

予備試験は法科大学院を経由せずに司法試験の受験資格を得られる試験で、年齢・学歴を問わず誰でも受験できます。短答式・論文式・口述式の3段階があり、最終合格すれば法科大学院修了者と同じく司法試験に挑めます。

なぜ「予備試験ルート」を選択するのか

そもそも、これだけ難しい予備試験になぜ多くの大学生が挑むのでしょうか。

理由はシンプルで、予備試験ルートは法科大学院に2〜3年通う時間と学費をかけずに、在学中に最短で法曹への切符を手にできるからです。

だからこそ、優秀で意欲の高い学生ほど早期から予備試験に挑戦します。

上位大学の合格率が高いのは、こうした「最短ルートを狙う本気の挑戦者」が分母に多く含まれているからでもあります。

例え在学中に予備試験に合格できなくても、法科大学院ルートでその勉強は必ず活きてきます。

関連記事:予備試験が無理ゲーと言われる理由とそれでも合格するために

上位大学でなくとも合格率を上げる4つの戦略(アクションプラン)

上位大学でなくとも合格率を上げる4つの戦略(アクションプラン)

「自分の大学はランキング上位じゃない」と落ち込む必要はまったくありません。

合格率の差を生むのは行動です。今日から実践できる4ステップにまとめました。

STEP
とにかく早く始める

上位大学の強さの源泉は「早期スタート」。早い段階で短答の勉強に着手するだけで、合格率の高い層に近づけます。思い立った今日が一番早いタイミングです。

STEP
短答式を毎日の習慣にする

論文の前にまず短答です。基礎知識の反復は毎日少しずつが最も効きます。通学時間などスキマ時間に過去問を解くなど生活に組み込みましょう。

STEP
予備校・学習環境で「情報差」を埋める

上位大学が学内で持っている合格ノウハウは、予備校やオンライン講座で補えます。独学での遠回りを避け、なるべく合格者を多く輩出する環境に身に置きましょう。

STEP
スケジュールを立てる

仮でいいので合格目標の年から逆算して学習スケジュールを立てましょう。予備校のスケジュールがあればそのままで問題ありません。

関連記事:独学で予備試験/司法試験の合格を目指すのはおすすめできない

予備試験 合格率に関するよくある質問(FAQ)

他の大学から合格率上位の大学へ入り直した方がいいですか?

いいえ、他の大学を受験するよりも予備試験の勉強に時間を費やしましょう。ただし、なるべく独学ではなく予備校の学習スケジュールや講義、教材を利用しましょう。

在学中の何年生で合格する人が多いのですか?

合格者内訳を見ると、大学3年・4年での合格が多い一方、上位大学では1〜2年での早期合格も少ないながらもいます。

合格者数が多い大学を選べば有利ですか?

合格者数が多い大学は受験者数も多いため、合格率で見ると中位ということもあります。志望校選びでは「合格者数」だけでなく「合格率」と「受験者数」をセットで確認しましょう。

このデータはどこまで信頼できますか?

文部科学省(法務省)が公表した公式資料に基づいています。ただし出願者の自己申告データであるため、傾向を把握する指標として活用するのが適切です。

まとめ

最後に、この記事の要点を振り返ります。

文部科学省(法務省)の令和5〜7年データから算出した3年平均ランキングでは、東京大学が13.16%で圧倒的なトップ、京都大学・一橋大学・大阪大学・慶應義塾大学が続くという結果になりました。

同上位大学の強さの正体は、早期スタートの文化・優秀な仲間・蓄積された情報にあります。

  • 今日から短答の勉強に着手する(早期スタートが最大の武器)
  • 予備校・オンライン講座で「情報差」を埋める
  • 過去問を起点に、合格に直結する勉強だけに集中する

ランキングはあくまで受験者全体の傾向にすぎません。

どの大学にいても、今日から正しく動き始めれば、あなたは確実に合格率の高い側へと近づいていけます。

この記事が、その最初の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

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