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【9講座】予備試験の論文式試験の対策講座おすすめ!合格率17.5%の壁を越える

9講座_予備試験の論文式試験の対策講座おすすめ!合格率17.5%の壁を越える
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令和6年の予備試験の論文式試験の合格率は約17.5%でした。

予備試験で最も多くの受験生が落ちるのが論文式試験です。

短答を通過した実力者だけが受けているにもかかわらず、ほとんどの人が不合格になります。

これは論文式試験の対策の難しさが原因のひとつです。

この記事では、予備校の論文対策に特化した講座を紹介します。

おすすめはアガルートの論文基礎力養成カリキュラム
  • 司法試験合格者の39.1%がアガルート受講生!
  • 令和6年予備試験の論文式試験1位を排出!

よく割引やってます! /
論文基礎力養成カリキュラム! /

目次

9講座比較一覧表:論文対策講座のおすすめ

予備試験の論文式試験対策に特化した9講座の比較表です。

講座名に公式サイトのリンクを貼っています

スクロールできます
講座講座名税込料金添削受講形式
基礎力養成型
アガルート 論文基礎力養成カリキュラム547,800円77回オンライン
アガルート 論文答案の書き方81,510円35回オンライン
資格スクエア 論文基礎問マスター49,280円AI添削(334回)オンライン
スタディング 論文コアメソッド講座99,800円AI添削オンライン
伊藤塾CBTコンプリート論文答練149,600円あり通学かオンライン
過去問演習型
アガルート 予備試験 論文過去問セレクト答練57,266円なしオンライン
辰已法律研究所論文過去問基礎答練128,800円ありオンライン
伊藤塾論文過去問マスター183,700円ありオンライン
LEC論文合格講座183,700円~あり通学か通信
予備試験の論文対策講座
  • 基礎力養成型とは
    論文の書き方の講義が含まれる講座です。基礎から学びたい人向けです。
  • 過去問演習型とは
    過去問の添削・解説が中心の講座です。

講座の内容を紹介していきます。

基礎力養成型の論文講座5つ

答案の書き方と典型論点を身につける基礎力養成型として、アガルートアカデミー、資格スクエア、スタディング、伊藤塾の論文対策講座を紹介します。

アガルートアカデミー:論文基礎力養成カリキュラム

アガルートアカデミー 論文基礎力養成カリキュラム

アガルートの論文基礎力養成カリキュラムは、論文式試験の基礎力を初学者向けに固めるカリキュラムです。

「総合講義300」「論証集の『使い方』」「論文答案の『書き方』」「重要問題習得講座」という4つの講座が含まれています。

論文対策を本格的に始める人におすすめのカリキュラムです。

以下は科目別の講義時間と添削の回数です。講義はすべてオンラインです。

含まれる4講座講義時間添削回数
総合講義300約300時間
論証集の『使い方』約38時間
論文答案の『書き方』(全7科目)約32時間35
重要問題習得講座(全7科目)約101時間42
合計約471時間77
論文基礎力養成カリキュラムの講座

添削に定評あり

アガルートの添削は、すべて司法試験合格者のプロ講師が行っており、レベルが高いことで知られています。

令和6年の予備試験の論文式試験の1位合格者も排出しています。

添削は、論文答案の「書き方」講座で35回、重要問題習得講座42回、合計77回受けられます。
すべてオンラインで答案を提出します(CBT対応)。

添削は提出後おおむね10日以内に返却されます。

教材はフルカラーで、マーカーやふせん機能もあります。

受講生の感想

厳選して挙げるとしたらなんといっても「総合講義300」、「論証集の『使い方』」、「重要問題習得講座」の目玉3講座です。

この3講座は学習開始から直前期まで大変重宝しました。
高速性の重視、論証集への知識の一元化および使い倒しが純粋未修である私が1発合格できた最大の要因であると実感しています。

公式サイトより

同様の講座を他の予備校で受講しようとすれば3倍から4倍程度の費用がかかってしまうため、アガルートアカデミーは非常に受講しやすい価格でした。

また、テキストはフルーカラーであり、より見やすく、より取り組みやすいテキストになっていました。

公式サイトより

講座概要

項目内容
カリキュラム名論文基礎力養成カリキュラム
税込料金547,800円
添削合計77回(CBT対応)
受講形式オンライン

添削サンプルをチェック! /

関連記事:【口コミ21件】アガルートの司法試験/予備試験講座の評判をSNSとブログで調査


アガルートアカデミー:論文答案の書き方

アガルートアカデミー:論文答案の書き方

アガルートの「論文答案の『書き方』」は、司法試験・予備試験・法科大学院入試に向けて、全7科目の論文答案の基本的な書き方を身につけるための講座です。

先程紹介した「論文基礎力養成カリキュラム」に含まれる4講座のひとつです。

これから論文式試験の対策を始める人や、答案構成や書き方に悩んでいる人を主な対象としています。

講義では、講師が問題文を読んでから答案を完成させるまでの過程を丁寧に解説しています。

単に模範答案を確認するのではなく、問題文のどこに着目し、どの条文や論点を選び、どのような順序で答案を組み立てるのかを学べます。

添削を通じて、自分では気づきにくい構成上の問題や表現の改善点を確認し、次の答案作成に生かせます。

予習は必須ではなく、講義内で問題と解答のポイントが事前に説明されるため、法律知識が十分に定着していない段階からでも取り組めます。

講義時間と添削回数

対象科目は、憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法の7科目で、講義時間は「書き方の基礎」を含めて合計約32時間です。

作成した答案は、指導経験を持つ講師によるオンライン添削を受けられます。

添削回数は各科目5回、合計35回です。

科目講義時間添削回数
書き方の基礎約3時間
憲法約4.5時間5回
行政法約4.5時間5回
民法約6時間5回
商法約3.5時間5回
民事訴訟法約2時間5回
刑法約5.5時間5回
刑事訴訟法約2.5時間5回
合計約32時間35回

各科目ごとに答案作成方法を学び、講義後に実際に答案を作成します。

受講生の感想

最初は論文の書き方が全くわからなかったのですが、先生が講義中、科目ごとに論文を書く際のポイントを明確に示してくれたため、それらが勉強する上での指針となり、非常に役立ちました。

公式サイト

自己流の論文の書き方からかなり修正できました。

特に驚きだったのが論文答案の最初に条文を挙げる際に「(民法(以下、法令省略))」と記載することです。

他の予備校ではこういった論文の作法というものを添削では教えてもらえず、手探りで書いていくしかありませんでした。

公式サイト

講座概要

項目内容
講座名論文答案の書き方
料金81,510円(税込)
添削合計35通
受講形式オンライン

サンプル講義をチェック! /


資格スクエア:論文基礎問マスター

資格スクエア:論文基礎問マスター

資格スクエアの論文基礎問マスターは、基礎的なの短文事例問題を数多く処理して論文作成力を作る講座です。

全334問のAI添削が付いています。

アウトプットをたくさんこなしたい人におすすめの講座です。

講義→問題演習→AI添削の3段階の学習サイクルで学習を進めます。

教材はPDFの問題文と模範解答、製本の「フレーム・論証集」です。

AIによる高速添削

この講座の特徴は、AI添削による高速なフィードバックです。

基礎問全334問でAI添削が利用でき、最短1分で結果が返ってきます。

書いてすぐに講評を得られるため、学習の回転を上げやすいです。

基礎問講義は7科目に分かれ、1講義あたり平均10分程度で構成されています。

科目講義数
民法76講義
民事訴訟法40講義
商法51講義
刑法51講義
刑事訴訟法37講義
憲法49講義
行政法37講義
科目別の講義数

講義は動画を視聴します。
講師は科目ごとに分かれ、民法と民事訴訟法は樋田早紀講師、刑法と刑事訴訟法は斉藤伸明講師などが担当します。

受講期間中はオンラインで1対1の面談によるフォローアップを2回まで受けられます。

費用を抑えつつAI添削でアウトプット量を確保したい人に向いています。

受講生の感想

基礎問は周回しやすくて使い勝手が良かったです。

基礎問は本当に基本的な論点です。だからこそ、そこをあやふやにせずに確実に吸収することで答案の書き方が身につきます。

さらには、未知の論点についても、問題の所在を見つけ出したり、自分の考え方を表現する上で、非常に役立ったと実感しています。

公式サイトより

講座概要

料金は税込49,280円で、基礎力養成型講座の中では安い価格帯です。

項目内容
講座論文基礎問マスター
料金49,280円(税込)
添削AI添削(基礎問334問、最短1分で返却)
受講形式オンライン(受講期限は開講から6ヶ月)

\ 無料講義あります! /

関連記事:【口コミ22件】資格スクエアの司法試験/予備試験講座の良い評判と悪い評判


スタディング:論文コアメソッド講座

スタディング:論文コアメソッド講座

スタディングの論文コアメソッド講座は、重要な論点に絞り込んだ「コアメソッド」を基盤に、段階的に答案作成へ進むオンライン講座です。

講義では「なぜこの順番で解くのか」「なぜこの要素が必要なのか」など考え方も解説されます。

受講はすべてオンラインで、紙の教材はありません。

講座内容

動画講義は計94回で合計約41時間、1回あたり30分前後です。

以下は科目別の問題演習です。

科目書き方カード演習問題タイピング&AI添削
民法14問22問24問
刑法10問20問21問
憲法8問9問9問
民事訴訟法10問10問12問
刑事訴訟法10問10問10問
商法6問8問8問
行政法5問7問7問
合計63問86問91問

穴埋め形式の「書き方カード」が計63問、並び替え形式の「演習問題」が計86問、タイピング&AI添削を行う問題が計91問という構成です。

知識のインプットから始まり、答案の作成まで、少しずつ負荷を上げていきます。

AI添削は書いた答案にその場でフィードバックを得られます。

講師は山崎智也講師で、対策8か月で予備試験の論文式試験に一発合格した経歴を持ちます。

講座概要

項目内容
講座名論文コアメソッド講座
税込料金99,800円
添削AI添削(チケット300枚付属)
受講形式オンライン(紙の教材なし)

\ よく割引してます! /

関連記事:【口コミ20件】スタディング司法試験/予備試験講座の評判!安いけど大丈夫?


伊藤塾:CBTコンプリート論文答練

伊藤塾:CBTコンプリート論文答練

伊藤塾の「2027年合格目標 CBTコンプリート論文答練」は、予備試験の論文式試験に向けて、実践的な答案作成力を鍛える答練講座です。

本試験と同様の難易度・出題形式・制限時間で問題に取り組み、限られた時間内で答案構成から答案作成までを完了させる力を養います。

パソコンで答案を作成するCBT方式に対応しており、本番を意識した環境で演習できます。

出題されるのは、近年の本試験の傾向や最新判例などを踏まえて作成された伊藤塾オリジナル問題です。

単に論点や判例の知識を再現するだけではなく、初めて見る問題から必要な論点を抽出し、基礎知識を使って考える現場思考力を鍛えられます。

講座の内容

講座では、憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法の法律基本7科目に加え、民事・刑事の法律実務基礎科目を扱います。

科目区分出題数答案作成時間解説講義
法律基本7科目56問1問70分1問45分
法律実務基礎2科目8問1問90分1問45分
合計64問

出題数は法律基本科目56問、法律実務基礎科目8問の全64問です。
法律基本科目は1問70分、法律実務基礎科目は1問90分で答案を作成し、その後に各45分の解説講義を受講します。

答案は、受講生が添削者に確認してほしい点を指定できる「TWO-WAY添削」の対象です。

答案作成時に迷った点や、答案には書かなかった考え方についても質問できるため、自分の課題に応じた指導を受けられます。

解説講義では、知識や論点を確認するだけでなく、制限時間内に合格答案を完成させるための考え方や答案のまとめ方を学びます。

論文の演習量を増やしたい方、初見問題への対応力を高めたい方に適した講座です。

講座概要

項目内容
講座名CBTコンプリート論文答練
税込料金149,600円
添削あり(添削数は非公開)
受講形式オンライン

公式サイト


過去問演習型のおすすめ論文講座4つ

予備試験の過去問を書いて添削で仕上げる過去問演習型の講座を紹介します。

アガルート:予備試験 論文過去問セレクト答練

アガルート:予備試験 論文過去問セレクト答練

アガルートアカデミーの「予備試験 論文過去問セレクト答練」は、予備試験の論文式試験で出題された過去問の中から、任意の18問を選んで答案を作成し、オンライン添削を受けられる答練講座です。

講義動画はなく、答案作成と添削のみの講座です。

法律基本7科目と法律実務基礎科目の過去問が対象で、自分の苦手科目や重点的に対策したい問題を選んで演習できます。

選択科目は対象外です。

講座の内容

答案は、司法試験合格者がオンラインで添削します。

論点を正しく押さえられているかだけでなく、問題文の事実を適切に使えているか、論理的な答案を作成できているかといった点を確認するのにも役立ちます。

添削答案とともに、講師の解説レジュメと解答例が返却されます。

解説は、出題趣旨や基本書、判例解説、学術論文などを踏まえながら、論点の詳細な説明に偏りすぎず、問題を解くための解法や思考方法を中心にコンパクトにまとめられています。

解答例も、答案の文字数や試験時間の制約を考慮した内容です。

すでに基本的な法律知識や論文の書き方を学んでおり、過去問演習を通じて答案作成力を高めたい方に向いています。

講座概要

項目内容
講座予備試験 論文過去問セレクト答練
税込料金57,266円
添削18回
受講形式オンライン

まずは資料請求! /


辰已法律研究所:論文過去問基礎答練

辰已法律研究所:論文過去問基礎答練

辰已法律研究所の論文過去問基礎答練は、予備試験の過去問を自分で書き、添削を受ける答練です。

「『わかる』を『書ける』に変える」という考え方のもと、令和元年から令和6年までの6年分の過去問を扱います。

講座の内容

対象は憲法・民法・刑法・商法・民訴法・刑訴法・行政法の7科目に、法律実務基礎科目の民事・刑事を加えた全9科目です。

全27回・54問で構成され、各科目3回・6問ずつ書きます。

各科目には導入講義があり、1問ごとに予習講義と解説講義が付きます。

解説講義は1問あたり60分で、答案には採点と添削が行われます。

CBT形式にも対応し、本試験に近い環境で書く練習ができます。

講師は辰已専任講師で弁護士の原孝至講師が担当します。

教材はWebでの閲覧とダウンロード形式で、紙の教材はありません。

講座概要

料金は全科目一括で税込128,800円です。

一部だけ受講する場合、法律科目は1科目16,000円、実務基礎科目は32,000円です。

項目内容
講座論文過去問基礎答練
税込料金全科目一括128,800円
添削あり
受講形式オンライン(教材はWeb閲覧・ダウンロード)

公式サイト


伊藤塾:予備試験 論文過去問マスター

伊藤塾:予備試験 論文過去問マスター

伊藤塾の予備試験 論文過去問マスターは、予備試験の過去問を徹底的に分析・対策する講座です。

2020年から2026年までの予備試験の全問題を対象とし、出題趣旨や司法試験委員会の議論を踏まえて解説します。

1冊のテキストに、問題・論述例・受験生の再現答案・出題趣旨・論点解説をまとめてあり、過去問を1冊で多角的に検討できます。

講座の内容

対象は法律基本7法と法律実務基礎科目です。

各年9回の講義(2013年は8回)で、7年分で全63回です。

教材には論述例・再現答案・解説冊子が含まれます。

講師は科目ごとに分かれ、憲法・民法・刑法・行政法は伊関祐講師、商法・民訴法・刑訴法は本田真吾講師などが担当します。

過去問を出題趣旨や再現答案まで含めて深く分析したい人、教材を1冊にまとめて検討したい人に向いています。

講座概要

項目内容
講座名予備試験 論文過去問マスター
税込受講料183,700円
対象2020〜2026年の予備試験全問題
添削なし
受講形式配信講義

公式サイト


LEC:論文合格講座

LEC:論文合格講座

LECの「論文合格講座」は、予備試験の論文式試験に必要な問題解決力と答案作成力を、過去問演習を通じて身につける講座です。

講義前には、各問題について簡単な答案構成を行い、講義後には、問題を見たときに答案構成の道筋が浮かぶまで繰り返し復習します。

論文の書き方が分からない方だけでなく、知識はあるものの問題から論点を抽出できない方や、答案構成を安定させたい方にも適した講座です。

講座の内容

全56回・168時間のカリキュラムで、予備試験の論文過去問と旧司法試験の過去問を中心に扱います。

通学コースと通信コースがあります。

科目講義回数
民法10回
行政法6回
7科目各8回

使用教材は、オリジナル問題集と復習用教材の「コアノート」です。

コアノートには、論文対策で押さえるべき重要な知識がまとめられており、問題集の各問題と関連する知識がリンク付けされています。

答案作成中に不足していた知識をすぐに確認できるため、問題演習と知識の復習を効率的に進められます。

答案例は、実際の合格者の水準や試験時間を踏まえ、制限時間内に書き上げられる内容で作成されています。

条文、問題文の事実とその評価、規範、現場で考える部分などが色分けされたフルカラーの答案例を使用するため、答案の構造や各記述の役割を視覚的に理解しやすいことも特徴です。

講座概要

項目内容
講座名論文合格講座
税込料金183,700~円
受講形式通学もしくは通信

公式サイト


予備試験で最大の壁は論文|合格率が示す現実

予備試験で最大の壁は論文|合格率が示す現実

予備試験でもっとも多くの人が脱落するのは論文式試験です。

ここを越えられるかどうかで、合否がほぼ決まります。

予備試験は短答式・論文式・口述式の3段階で行われ、それぞれの結果は法務省が公表しています。

合格率は短答が約22%、論文が約17.5%、口述が約97%

令和6年(2024年)の予備試験について、各試験の受験者数と合格者数です。

段階受験者数合格者数通過率
短答式試験12,569人2,747人約21.9%
論文式試験2,647人462人約17.5%
口述式試験461人449人(最終合格)約97.4%

出典:文部科学省「令和6年司法試験予備試験口述試験(最終)の結果について」

短答式試験は12,569人が受けて2,747人が通過し、通過率は約21.9%です。

短答で約8割がふるい落とされます。

問題は次です。

論文式試験は、短答を突破した2,747人を母数とし、実際に受験した2,647人のうち合格したのは462人でした。

論文式試験の合格率は約17.5%で、3つの試験の中で最も低いです。

一方、論文を通過した人が受ける口述式試験は、受験461人に対して最終合格449人です。

通過率は約97.4%に達し、口述まで来ればほとんどの人が合格します。

論文式は、短答を通った人が受けてそれでも5人に4人が落ちます。
予備試験の合否は、論文でほぼ決まると言えます。

ちなみに、短答受験者12,569人を基準にした最終合格率は約3.57%です。

合格点は論文式が500点満点中245点以上と公表されており、必要な得点率はおよそ5割です。

高得点を取る試験ではなく、バランスよく得点し、大きな失点を避ける試験です。

論文で落ちる人の共通点は「答案を書く訓練の不足」

なぜ、短答を通った人でも論文でこれほど不合格になるのでしょうか。

答えは、短答と論文が別の能力を測る試験だからです。

短答式試験は、選択肢の中から正しいものを選ぶ形式です。

法律の知識と正しい考え方が問われる試験です。

その一方、論文式試験は、事例の問題となる論点を自分で見つけ、条文と規範を示し、それらを論理的に説明できなければなりません。

この一連の流れを、限られた時間で答案の形にまとめる力が求められます。

知識を持っているだけでは足りず、その知識を答案として構成し、最後まで書き切る訓練が必要になります。

  • 「テキストを読んで理解したつもりでも、いざ事例を前にすると書き出せない。」
  • 「答案の構成パターンがわからない」
  • 「自分の答案がどこでずれているのかを一人では判断できない。」

このような事態を防ぐためには、答案の書き方を教え、書いたものを添削してくれる論文講座が役に立ちます。

関連記事:独学で予備試験/司法試験の合格を目指すのはおすすめできない

論文講座は大きく2タイプある:基礎力養成型と過去問演習型

論文講座は大きく2タイプある:基礎力養成型と過去問演習型

予備試験の論文対策講座は、目的の違う2つのタイプに分かれます。

2つのタイプとは、答案の書き方を身につける「基礎力養成型」と、予備試験の過去問を扱う「過去問演習型」です。

それぞれ対象とする段階が違います。

タイプ目的向いている人
基礎力養成型答案の書き方を身につける答案をまだ書いたことがない、苦手な人
過去問演習型過去問の分析と実力試し一通り書けるが得点が伸びない人

基礎力養成型|答案の書き方を身につける

基礎力養成型は、論文をこれから始める人や論文試験に苦手意識のある人のための講座です。

知識を答案の形にする方法を習っていないことが原因です。

基礎力養成型の講座は、答案の書き方と頻出の典型論点を理解し、答案を作る力を養います。

いきなり予備試験の過去問に挑むと、難しすぎて手が止まります。

まずは基礎的な問題で「正しい構成で答案を書く」という経験を積み重ねましょう。

過去問演習型|過去問をたくさん解く

過去問演習型は、答案の型はすでに身についていて、論文式の得点を伸ばしたい人のための講座です。

予備試験の過去問は、実際に出題された事例そのものです。

本試験で問われる論点の深さや、時間内に処理すべき分量を体感できます。

過去問演習型の講座は、過去問を自分で書き、採点や添削を受けて、どこがずれているかを確認しながら実力を伸ばしていきます。

自分がどちらの段階かを見分けるチェック

自分がどちらの講座のタイプを選ぶべきか迷う人もいるかもしれません。

次の項目に多く当てはまる方が、今のあなたの段階です。

基礎力養成型が向いている人
  • 論文の答案をまだ一度も最後まで書いたことがない
  • 問題文を読んでも、何を書けばいいのか論点が浮かばない
  • 規範やあてはめといった答案の型が身についていない
過去問演習型が向いている人
  • 答案はある程度書けるようになった
  • 基礎問題は解けるのに過去問だと難しく感じる
  • 過去問の傾向を分析したい

関連記事:【8種類】予備試験の個別指導おすすめ比較|失敗しない選び方と料金体系の見極め方

失敗しない論文対策講座の選び方

失敗しない論文対策講座の選び方

ここからは予備試験の論文式試験の対策講座を選ぶときにチェックすべきポイントを紹介します。

ポイント1|まず自分の段階に合うタイプを選ぶ

最初に決めるのは、基礎力養成型と過去問演習型のどちらの講座が自分に合うかです。

答案をほとんど書いたことがない段階で過去問演習型を選ぶと、問題が難しすぎて手が止まります。

逆に、典型論点は書けるのに基礎力養成型からやり直すと、すでに身についた内容に時間を使うことになります。

ポイント2|添削がAIか人かで選ぶ

論文講座の価値は、書いた答案を客観的に見てもらえる点にあります。

だからこそ、添削がAIによるものか人によるものかは、選ぶ上で大きな分かれ目です。

資格スクエアやスタディングが採用するAI添削は、添削結果がすぐに返って来るため、高速で学習サイクルを回せます。

一方、アガルートや辰已法律研究所が採用する人による添削は、プロに答案の論理の流れや細かな表現まで見てもらえます。

回数を重ねて書く量を確保したいならAI添削ひとつずつ丁寧に見てほしいなら人による添削という選び方ができます。

ポイント3|受講料

予備試験の論文講座の費用は数万円から50万円台まで幅があります。

金額の高い講座は、学習内容の網羅性が高く、添削が充実していることが多いです。

基礎から論文対策を学びたい人は高い講座もありです。

一方、添削はAIでいい、過去問だけでいいという人は安い講座でも良いでしょう。

予備試験の論文講座に関するよくある質問

論文は独学では突破できませんか。

独学が不可能というわけではありませんが、難しさはあります。

論文式試験は、知識を答案の形に構成して書き切る力を問う試験です。自分の答案のどこがずれているかは一人では判断しにくく、そこを客観的に見てもらえる添削の価値は大きいです。

令和6年の論文式試験の通過率が約17.5%という数字も、この段階の壁の高さを示しています。

基礎力養成型と過去問演習型は、どちらを先に受けるべきですか。

答案をまだ書いたことがないなら基礎力養成型が先です。

答案の書き方と論点の見つけ方を身につけてから、過去問演習型で本試験レベルの問題に取り組む順番が自然です。

すでに典型論点は書けるという段階なら、過去問演習型から始めても構いません。

AI添削だけで論文対策は足りますか。

AI添削は結果が早く帰って来る利点があります。資格スクエアやスタディングはこの方式を採用しています。

一方で、答案の論理の流れを一通ずつ丁寧に見てほしい場合は、アガルートや辰已のような人による添削が向きます。

自分がどちらを重視するかで選ぶとよいです。

まとめ

まとめです。

本記事では予備校の論文対策講座を紹介しました。

スクロールできます
講座講座名税込料金添削受講形式
基礎力養成型
アガルート 論文基礎力養成カリキュラム547,800円77回オンライン
アガルート 論文答案の書き方81,510円35回オンライン
資格スクエア 論文基礎問マスター49,280円AI添削(334回)オンライン
スタディング 論文コアメソッド講座99,800円AI添削オンライン
伊藤塾CBTコンプリート論文答練149,600円あり通学かオンライン
過去問演習型
アガルート 予備試験 論文過去問セレクト答練57,266円なしオンライン
辰已法律研究所論文過去問基礎答練128,800円ありオンライン
伊藤塾論文過去問マスター183,700円ありオンライン
LEC論文合格講座183,700円~あり通学か通信
予備試験の論文対策講座

予備試験の最大の関門は論文式試験で、突破には答案を書いて添削を受ける訓練が要ります。

市販の教材を使って独学で進めることも可能ですが、プロの添削を受けた方が合格が近づきます。

論文式試験に通れば最終合格は目前です。

是非合格を目指して頑張ってください。

おすすめはアガルートの論文基礎力養成カリキュラム
  • 司法試験合格者の39.1%がアガルート受講生!
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